ジョージアンリング|4石のローズカットダイヤモンド【商品番号r832】

¥199,000 (税込)

説明

 

商品情報

原産国   ヨーロッパ
年代    1810年代頃
素材  15金ピンクゴールド、ローズカットダイヤモンド、シルバー
サイズ   15号、ベゼル(縦)11.5ミリ、(横)15ミリサイズ直し可能(サイズ直しは無料にてやらせて戴きます。)

商品説明文

クリックすると拡大します

繊細で200年以上の時を経て、私たちが見てもモダンな指輪です。
ローズカットダイヤモンドの特徴的な輝きの見事な指輪。
白いシルバーと、ローズカットダイヤモンドの繊細な輝きが、ジョージアン時代ではモダンなデザインのお花の指輪です。
十分な厚みのあるシルバーのフレームに包まれたローズカットダイヤモンドが、とても可愛い雰囲気を醸し出しています。

メインは、クラウンが出ているのでころっとした、カット面が多いローズカットダイヤモンドです。
普通のオールドヨーロピアンカットよりも、テーブルが反射した時の煌めきがとても印象の強い指輪。

この指輪のローズカットダイヤモンドは、クラウンがあり、ファセットがあまり輝かない分、面白いのです。
内部からキラキラとジョージアンならではの輝きを魅せます。

ジョージアン特有の威風堂々とした、 端正な佇まいの中にふんわりと漂う華やかさが魅力。

特にメインのダッチローズカットダイヤモンドの、 白くみずみずしい輝きと、 透明度はジョージアンの指輪の中でも素敵な雰囲気を醸し出しています。

愛らしさを備えた、魅力的なローズカットダイヤモンドの指輪。
ころっとしたローズカットダイヤモンドが、十分な輝きを放っています。

 


小さいながらも、当時の良質なローズカットが 使用されてる点から見ても、 この指輪は、やはり当時の貴族の注文品である事が 見受けられます。
クローズドセッティングなので ジョージアンらしい、可憐なデザイン。
左右には、お花のつぼみの様。
個性的な形のダイヤを生かした上で、ローズカットを施しております。

多くの方を虜にしてしまう、魅力のカットです。
ローズカットは、17世紀頃開発されました。

 


さらに、透明な宝石の裏側を、台座の地金で完全に覆ってしまう留め方の、クローズドセッティングが施されており、石裏面に、フォイル(薄い箔)を入れ、光による色を調整したものです。
アンティーク独特の優美な雰囲気の中に、お花の純粋な生命力までも感じさせる、味わい深く個性的な指輪。
この時代ですので、ローズカットの周りは銀でダイヤモンドの裏には金箔をはっています。
そのため約200年以上たっているので、金属の色の移りこみがありローズカットダイヤモンドが無色には映らないのですが、煌きを放っています。

カット面はシャープで、光を浴びて石の奥底から輝きが出ています。

ローズカットダイヤモンドの大きさや質の良さはもちろんのこと、指輪全体の造形的な美しさが、この指輪の美しさと迫力をより魅力的なものとしています。
しかしこの時代の指輪は、 ほとんどみつからないのが現状です。

 


ジョージアン期の指輪に巡り合っても、 クラスター型や一つ石の指輪がほとんどです。

こうしたデザイン製に富んだ指輪は、なかなか無くなってきています。
そうした中、久しぶりに出会った指輪です。
使われているローズカットダイアモンドは、 中心にある大きいのものは、ダッチローズカットダイアモンドです。
つぼみ部分には、 ローズカットの小さなダイアモンドもセットされています。

 

ジョージアン王朝時代後期ならではの、古い時代の雰囲気もよく出ている指輪です。
価格もとても良心的に出せていると思います。
ローズカットダイヤモンドは、ダイヤモンドラッシュ以前の時代なのでインクルージョンがありますが、とても厚みのあるカット。
ローズカットダイヤモンドの留め方も非常に丁寧で、ダイヤモンドを覆って留めている銀にころりと丸く装飾されていて、それをゴールドの台座に留めています。

 

ローズカットダイヤモンドのカットまでも明らかに特別にオーダーして作られたこの指輪を見て、改めてアンティークジュエリーのレベルの高さに魅了されました。

しかしながら、この指輪のメインのローズカットダイヤモンドをよく見てみると、存在感がある比較的大きなサイズが使用されています。
さらに2つのつぼみにも、それぞれローズカットダイヤモンドがあしらわれています。
それでもローズカットダイヤモンドを使っているのはこの指輪が高級なものとして作られた証です。
ジョージアン時代ならではの古い時代の雰囲気もよく出ていて、ローズカットに厚みもあるところも実によく、この時代のこのレベルの指輪としても、 この素晴らしい意味合いを兼ねた指輪。
かなりお値打ちな価格になっています。