ジョージアンネックレス|ローズカットダイヤ19石の十字架【商品番号n30】
¥248,000 (税込み)(ポイント5%)
説明
商品情報
原産国 ヨーロッパ
年代 1810年代頃
素材 ハイカラットピンクゴールド(15金以上)、ローズカットダイヤモンド、シルバー
サイズ ベゼル(縦)45ミリ、(横)31.5ミリ、シルバーチェーン59センチ
商品の説明文

ジョージアン時代の、ローズカットダイヤモンドの輝きの美しい十字架ネックレス。
シルバーに大小様々なダイヤを18石セットした十字架。
ローズカット特有の深く限りのない輝きによって、近づきがたい存在感。
美しいだけではなく、風格がある十字架は、いくら眺めていてもあきないです。
ダイヤにはインクルージョンがありますが、どれも揺るぎない輝きです。
ダイヤの採掘量が、今とは比べ物にならないほど僅かだった時代の、貴重なダイヤモンドジュエリーです。
18石のローズカットダイヤモンドが優しく輝く十字架は、とても細やかに丁寧に作られています。
ダイヤの輪郭に合わせて、一石一石をゴールドの枠で包まれています。
美しい細かい部分は、いつまでも眺めていたくなります。
ダイヤは裏が閉じられたクローズドセッティング。
キラリキラリと水面に反射する光のような輝きでアンティークらしい落ち着いたいい雰囲気があります。
ローズカットダイヤはどれ一つとして同じように輝かず、それぞれが自由な方向に。
ダイヤモンドのセッティングは、ジョージアンならではの、ダイヤモンドを包み込むようにセットした独特なものです。
とても丁寧な出来栄えの高い作りで、銀の渋さは何とも味わい深いがあります。
ダイヤモンドを入手するのが極めて困難だった時代としては、
美しい石が使われています。
ジョージアンとの関連
ジョージアン時代、ジュエリーは高貴の家柄と呼ばれる人々のみが、楽しむことのできるものでした。
この時代のアンティークジュエリーの一番の特徴は、使用されている金が極めて薄いこと。
全ての作品が手作りであること。
フォイルのように薄く伸ばした銀でダイヤモンドの上面を残し。
それ以外をしっかりと覆っているクローズドセッティングと呼ばれる技法が正統でした。
作られた数が少ない為、ジョージアンジュエリーは非常に少なくなっています。
産出量も少なく、カットするだけでも大変だった時期だからこそ、このように大切に使われているのです。
ダイヤモンドを大事に銀で包む込むようにしたパーツを、一つずつ蝋付けした作りは、時間と手間を掛けた面倒な作りです。
ローズカットダイヤモンドは、独特の煌きがなんともいえない味わいです。
古い時代ならではの荒削りの風格あるローズカットダイヤモンドです。
細部まで細やかな作り手の、こだわりが感じられる美しい十字架ネックレスです。
ローズカットダイヤモンドの魅力をひきだし、しっかりとした素敵な作り。
お値段も、ジョージアンにしてはリーズナブルなアンティークジュエリーです。
十分な厚みのあるシルバーのフレームに包まれたローズカットダイヤモンドが、とても可愛い雰囲気。
ローズカットは非常に古い時代のカッティングです。
そしてこのダイヤモンドは、古い時代のものですが、光を受けて表面が美しく輝き素晴らしい。
裏側は、ピンクゴールドになっており、そうした点も非常に興味深い点です。
一目でとても古い時代のジュエリーであることが伝わってきます。
ローズカットダイヤモンドにフォイルバック (石の裏側に薄い金属片や箔を入れて石を輝かせること。)を施しています。
当時、こうしたクローズドセッティング、さらにフォイルバックを施したしたジュエリーが数多く作られました。
ジョージアン独特の存在感を感じていただくことが出来ます。
ローズカットダイヤモンドは、きらきらとした華やかさは控えめですが、その分魅力的な
輝きを生み出します。
シルバーのチェーンは後世のものです。
きらきらと輝くローズカット・ダイヤモンドが美しいアンティークジュエリーです。
随所にアンティークならではの魅力が溢れ、温かい気持ちがありながらも、気楽につけることのできるデザインです。
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