アールヌーヴォー一文字リング|約0.9ctサファイアと約0.3ctオールドカットダイヤ【商品番号r106】

¥196,000 ¥186,000 (税込)

説明

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r106アンティークジュエリーの情報

原産国   ヨーロッパ
年代    1890年代頃
素材  14金ローズゴールド、サファイア、オールドマインカットダイヤモンド
サイズ   10号、ベゼル(縦)最大6.7ミリ、サイズ直し可能(サイズ直しは無料にてやらせて戴きます。)

r106アンティークジュエリーの説明文

オールドマインカットダイヤモンドを2石、そして真ん中3石にオーバルカットのサファイアをセットしているアンティークジュエリー一文字リングです。
サファイアは3石で合計約0.9カラットとボリュームがあります。
真ん中のファイアは約0.35カラットと一番大きいです。
オールドマインカットダイヤモンドは2石で約0.3カラットあります。
隣のサファイアとは形が違うので、お互いの形が際立ち、より強い存在感をだしています。
シンプルな一文字リングでも、こうやって違いをだしているのですね。
また真ん中の宝石になるほど大きいものを使用しているので、より大きく見えるもの特徴の一つです。
そしてセッティングの方法の普通とは変わっています。
爪の部分はまるで彫金のような効果を出していて、宝石たちを綺麗に彩っています。
写真では分かりづらいのですが、爪はふっくらとした形をしており、それがなめらかな曲線を生んでいます。
そしてオールドマインカットダイヤモンドとサファイアを美しく包んでいます。
そしてそのふっくらとした爪が、光を取り入れる穴を作り出していて、宝石の輝きを増しています。
こういった工夫は、デザインをより美しく魅せるだけでなく、輝きを増やす、ダブルの効果を生み出していますね。
昔の職人さんに感謝です。
アンティークリングとしては定番の5石の一文字リングです。
使い勝手がよく、これだけ身につけていても存在感が有るのですが、勿論、重ね付けもできる作品になっています。
同じ一文字リングとも相性抜群ですね。
あえて現代の一文字リングを重ねつけしても、問題ないと思います。
また存在感の有る指輪でも、この指輪自体存在感が有るので、重ね付けできると思います。
お一つ持っていたら、その他のジュエリーとも使用できますし、また様々なお洋服とも合わせやすいと思うジュエリーです。
勿論一文字というデザインも理由の一つですが、サファイアとダイヤモンドの色、ブルー、透明、そして白色ですので、いろいろお使いの機会が多くなると思います。
婚約指輪として定番のダイヤモンド意外に、イギリスでは、サファイアも婚約指輪として使われてきました。
そして一文字リングは1880年からエドワーディアンの終わりまで流行しました。
今ではサファイアとダイヤモンド、両方使った指輪はどこでも見られますが、 このようなアンティークリングは、その当時の時代の高貴な女性に贈られて、それを身につけたという歴史をも想像させてくれる作品だと思います。
ちなみに、イギリス王室とサファイアの歴史は古くビクトリア女王の時代の1837年までさかのぼります。
ビクトリア女王が生涯愛したアルバート公に送られたサファイアとダイヤモンドのブローチが流行のはじめとされています。
その歴史を着々と受け継がれており、イギリス王室のキャサリン妃の婚約指輪もおなじです。
婚約発表会見で彼女が披露したのは、ブルーサファイアとダイヤモンドの指輪です。
そしてヨーロッパの伝統として、結婚式で身につけるジュエリーは、サムシングフォーの一つ、サムシングブルー(なにか青いものを)があります。
使われているゴールドはローズゴールドで、オールドマインカットダイヤモンドの個性的なフォルムがはっきりと分かりますね。
形が際立つだけでなく、ダイヤモンドの輝きの3要素の一つ、ブリリアンシー、ダイヤモンドの白い輝きが際立っております。
サファイアとローズゴールドとの組み合わせも素敵で、サファイアのブルーがより深いブルーに変わります。
オールドマインカットダイヤモンドとはブリリアントカットの原型友いわれるオールドカットの一つです。
1600年の終わり頃に生まれました。
イタリア、ベネチアの研磨職人であるヴィンセント・ペルッチによって開発されました。
それ以前のマゼランカットはファセット数が大幅に増えて、それによって、より光がダイヤモンドの中で反射します。
そして反射をする光の数が増えたことによって、キラキラと輝くのです。