ビクトリアン女神アテナ フォブシールペンダント 【商品番号p15】

説明

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p15のアンティークジュエリーの情報

原産国　　 ヨーロッパ
年代　　　 1870年代頃
素材　 14金ゴールド、コーネリアン
サイズ　　 ベゼル（縦）27.5ミリ（横）18.5ミリ、 　　　　　(幅）14ミリ

p15のアンティークジュエリーの説明文

写真に載せてあるチェーンは付属いたしませんのでご了承ください。
とても美しいカボッションカットのコーネリアンのインタリオ。
迫力のある素晴らしい彫りです。
時代は古代ローマ1世紀、モチーフは有翼の女神アテナです。
古典的な題材のインタリオです。
半貴石カーネリアンに、戦争の女神アテナで、ゼウスの頭から生まれてきたのは、知恵を象徴する女神が、彫られたシールです。
のギリシャの首都アテネは、この女神から付けられた名前です。
海の神ポセイドンとギリシャの首都の主導権を巡って争いになった時に、ポセイドンは人々に泉を贈り、アテナは泉の辺に生えるオリーブの木を贈ったとされ、人々はアテナを守護神に選んだと言われます。
石は丸みのある形で、色は深くとても美しい石です。
インタリオは楕円形。
迫力のある素晴らしい彫りです。大きな前立てのついた兜を被り、 顔部分を大きく表現したアテナのインタリオは珍しくあまり見られません。
日本の墨絵の様な優雅で、なめらかな彫り、何のためらいの無い、優美な線には関心させられます。
また、このフォブシールの最大の特徴は、ゴールド全体に独特な模様の彫金を施した装飾。
ゴールドの部分には、深い手彫りの彫金と細工。
流れるような、羽の様な波のような、植物の葉っぱの様な、彫りの深い彫金が施されています。
内側を見ると、お花の模様が彫金されていて、見えない部分もしっかり彫られている、繊細な細工には驚かされます。
きっとオーダーメイドの、高級品の証だと思われます。
丸カン部分と1番下の部分には、植物の葉の繊細な細工が施されています。
フォブシールは、通常、半貴石に主に紋章をインタリオ（沈み彫り）し、蝋を垂らした上に押して、手紙の封印などに使われました。
また、懐中時計のチェーンや、邸宅の主人が、鍵などを付けて腰に吊り下げた、 シャトレーンと呼ばれるものに付けていました。
インタリオは粘土に押すと浮き彫りになるので彫りがはっきり分かるんです。
カメオよりずっと細密な彫りが出来るのがインタリオの特徴です。
コーネリアンとゴールドのコンビネーションは、身に付けるとシックで、引き立ちます。
ひとつでも十分存在感があるので、チェーンで下げてペンダントトップとしてお使いいただくのもおすすめです。