ジョージアンジャルディネッティブローチ|エメラルドカット&ダッチローズカットダイヤ 【商品番号b37】

¥1,080,000 (税込)

説明

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b37アンティークジュエリーの情報

原産国   ヨーロッパ
年代    1820年代頃
素材  18金ゴールド、ダッチローズカットダイヤモンド、エメラルドカットダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド、シルバー
サイズ   ベゼル(縦)36ミリ(横)44.5ミリ

b37アンティークジュエリーの説明文

クローズドセッテイングなのでカラット数は分かりませんが、かなりの大きさと量のダイヤモンドがつかわれています。
厚みがあり、インクルージョンが少ないということが、すぐにわかる高品質のダイヤモンドがつかわれています。
合計32石のダイヤモンドが、燦然と光輝いています。
特に横から見た時に厚みがはっきりとわかります。
19世紀はじめの、ジャルディネッティ・ブローチ。
ジャルディネッティとはイタリア語で庭園の花々と言う意味になります。
18世紀のフランス、ロココ様式や自然主義に伴い生まれたジュエリーデザインです。
イタリアから始まり、18世紀中期よりヨーロッパ全土に広がりました。
宝石で、こうして花々を咲かせる小庭が18世紀から19世紀の初めにかけて、 貴族たちの間で流行しました。
久しぶりに出会ったアンティークジュエリーです。
使われているダイアモンドは、 中心にある、メディシスと呼ばれる古代の壺の形の花瓶には、1石が約0.8カラットもあり、 四角くカットする、ステップカットの一種にカットされています。
ステップカットとは、石の輪郭が正方形や長方形などの四角い形で、宝石の断面(ファセット)に対して平行に削られているカットの総称です。
ステップカットの中には、エメラルドカットの他にバゲットカット、スクエアカットなどがあります。
エメラルドカットが生み出されたのは、15世紀頃だといわれています。
ダイヤモンドをカットするという技術自体が発見されたのは、それよりも100年ほど前だとされていますが、 その頃はまだ表面を平らに仕上げたり正八面体に整えたりする程度だったようです。
古い時期にカットされたダイアモンドです。
どの石もクローズドセットと呼ばれる裏を覆ったつくりになっています。
裏側は当時は金で彫金されています。
メディシスと呼ばれる古代の壺の形の花瓶に、花がたくさん詰まっている優雅なデザインのアンティークジュエリー。
ギラギラと輝く良質なローズカットダイヤが、アクセントとなり、壺にぎっしりと詰まった花が見事に、咲き誇るジャルディネッティブローチ。
ローズカットダイヤモンドは、ダッチローズカットダイヤモンドで、良質でボリュームのある石が使用されています。
このブローチは、繊細なデザインだけど、線がしっかりとしていて 、優美で繊細さを感じられる気がします。
このブローチは裏も要注目です、 裏を見るとすべてに小さなドット柄が細工されています。
クローズドセッティングで、ダイヤの下にはシルバーフォイルが敷かれています。
フォイルのコンディションは、 二百年近く経っているのですから、 多少はグレーぽく見えますが、光輝くため、フォイルの色味はさほど気になりません。
角度によって見える多少の色味も、 味わいのある趣を醸し出しているアンティークジュエリー。
このブローチに、よくここまで良質な石を揃えたなと、関心するほど、どれも魅力的な石達です。
少し大きめのいくつかの石は、エメラルドカットと、 普通のローズカットよりもカットの面数が多いダッチローズカットのダイヤモンドです。
インクルージョンの少ないクリアな石は、とても照りが良く、そのダイナミックな輝きは素晴らしいアンティークジュエリー。
もちろん、デザインもジャルディネッティの素晴らしい物になっています。
この時代の普通のローズカットダイヤモンド・ジュエリーは、 円筒形の筒状の中に石を入れて縁を倒して留めるというデザインなどを全く意識していない物がほとんどですが、 これは多くの石を、ペーズリーのデザインの台座にして留めてあります。
それもゴールドの枠で外周を囲っていて豪華さと優雅さを醸し出しています。
この時代の物で、シルバーとゴールドのコラボで、これほどまで石の台座のデザインに気を遣っているジュエリーは、今まで見たことはありません。
余程のハイクラス・ジュエリーとして特別にオーダーで作られたアンティークジュエリー。
だからこれだけ上質のエメラルドカットとダッチローズカットダイヤモンドを使い、こんなに素晴らしいデザインのブローチはなかなかありません。
だからこ超お買い得品です。
ゴロゴロと大きなダイヤモンドを贅沢に使っている、それもこのモダンなシルエットはセンスがあふれています。
大きなダッチローズカットダイヤモンドの周りには、シルバーの枠がペーズリー型にしていて、
ゴールドの茎が流線形で、ゴージャスに煌めいています。
ちょっと大きなダイヤはエメラルドカットと、ダッチローズカットの石を使っているのが素晴らしい。 クリアで素晴らしい照りの石が使われているアンティークジュエリー。
フレームのデザインと作りも素晴らしい物で、 全体に中央を盛り上げて湾曲した立体的な作りになっています。
ペシェイプのダイヤモンドなので、水滴がキラキラと輝いているように見えるのが素敵です。
ダイヤモンドの配置も、アトランダムに置いているかのようにみえますが、実に繊細にデザインされた素晴らしいブローチ。
またよく見ると、葉っぱの中に、花の形の物が混ざっていてアクセントになっています。
大きなダッチローズカットダイヤモンドをペーズリー型のフレームにセットして、 その周囲にやはりペーズリー型の台座にエメラルドカットダイヤモンドをセットしたデザインはとても美しい。
立体感のある形なので、斜めから見た時も美しいです。
透かし細工の裏も仕上げが美しく、しっかりしています。
裏面もゴールドをたっうりと使ったしっかりとした作り、 これだけ大きなジャルディネッティを入手できたのは初めてのアンティークジュエリーです。
ジャルディネッティは色石が入るパターンもありますが、このジャルディネッティはダイヤモンドだけで、 とてもお買い得です。
こちらのケースはアメリカの業者が作ったものですが、購入したのはイギリスで、 おそらくヨーロッパからアメリカへそれからイギリスに。
セーフティチェーンがついています。