ビクトリアンリング|パール&アメジスト 【商品番号937c】

¥87,000 (税込)

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937cのアンティークジュエリーの情報

原産国   ヨーロッパ
製作年代    1870年
素材  15金ゴールド,パール,アメジスト,ヘアー,ガラス
サイズ   12号,7,5×7,5ミリ,サイズ直し可能(サイズ直しは無料にてやらせて戴きます。)

937cのアンティークジュエリーの説明文

5石のパール、真珠と1石のアメジストを用いた指輪です。
デザインはお花の実をモチーフにしたクラスターデザインです。
この定番のクラスタータイプは、アンティークジュエリーの定番のデザインです。
またこの宝石の組み合わせ、パールとアメジストはこの時代、ビクトリアンに流行したものです。
モーニングジュエリーが流行したこの時代は、パールとアメジストが流行しています。
アメジストは、特に、この時代のイギリス女王、ビクトリア女王が好んで身につけていたものです。
デザインはちょうどアメジストが真ん中にセットされており、お花のつぼみがきれいに咲いていることを連想させてくれます。
また色合い的にも、お花にピッタリの色ですし、真珠の白色とのギャップ、アクセントにピッタリの紫色のアメジストを使っています。
アメジストの宝石が映えることはもちろんのこと、真珠の純白の白色が際立つことにもなります。
ファセットカットのアメジストとは対象的なパールは、カットの違いによっても、お互いの良さを引き出し合っていると言えますね。
シャンクの部分も素敵です。
透かしが入っている彫金部分は、この当時、金が今より少なく、貴重なので、この様な素敵な彫金が施されています。
私は今の時代の、金をつかっている、シンプルな厚みのあるシャンクよりも、このように、彫金が施されているもののほうが好きです。
もちろん、今の時代の、金をつかっている、シンプルな厚みのあるシャンクには、その良さがあります。 それは宝石の存在感が際立つことだと思います。
ですので、一概には、どちらが良いとは言えませんが、職人さんの彫金に掛ける思いが伝わるようで、昔の、この様な彫金が私は好きです。
まるで彫金も、宝石に負けないくらいの存在感があり、それでいて、宝石と調和しているアンティークジュエリーだと思います。