br02 アンティークジュエリー　ビクトリアン　オーストリア・ハンガリー帝国 ルビー ローズカットダイヤモンド　天然真珠　ペリドット　ブレスレット

説明

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br02のアンティークジュエリーの情報

原産国　　 オーストリア・ハンガリー帝国
年代　　　 1890年代頃
素材　 ルビー 、ローズカットダイヤモンド、真珠、ペリドット、シルバー
サイズ　　（長さ）18.5センチｘ（幅）1.3センチ

br02のアンティークジュエリーの説明文

オーストリア・ハンガリー帝国（1867年 – 1918年）のブレスレット。
ハプスブルグ家の時代、オーストリーとハンガリーは、2重帝国を結んでいて、この名で呼ばれており、その時代に造られた独特の様式のアンティークジュエリーです。
オーストリアハンガリー帝国を統治していたのは、ハプスブルク家。
ルイ16世の妃マリー・アントワネットもハプスブルク家の出身です。

br02アンティークジュエリーの写真

このブレスレットは、全体の表裏に細やかな透かしの、彫刻のある銀の台座に、宝石、ペリドット、真珠、ルビー 、ローズカットダイヤモンドをあしらい、多彩な宝石を贅沢に使っているのも魅力です。
細部まで繊細な、彫金が施されているのが素晴らしい。
2つのパーツに分かれていて、一方は真珠と宝石、ルビーが、覆輪留めで留められています。
もう一方は、ペリドットと宝石、ローズカットダイヤモンドが覆輪留めで、その宝石の間は繊細な透かし模様が施されて、よく見ると、豪華で可愛いブレスレットです。
勿論、裏面のシルバーには、繊細な彫金が施されてとてもチャーミングです。


オーストリアハンガリー帝国のジュエリーは、他の西洋アンティークジュエリーには見られない特徴があり、多くの場合一目で認識することが出来ます。
その特徴は、特に色彩において見られます。
ネオルネサンス、と呼ばれる、多くの色を用いた色調が特徴的です。
その多彩なアンティークジュエリーは、多彩な宝石を贅沢に使うことで表現されました。


オーストリアハンガリー帝国のアンティークジュエリーは、宝石を惜しげなく用いたものが多いですが、地金は銀製（あるいはシルバーギルド）で、いかに高価な作品であっても金を用いたものはほとんど見ません。
装飾に関しては、裏面にいたるまでぎっしりと施すのが特徴です。
以前は、オーストリアハンガリー帝国のジュエリーを度々、ヨーロッパで目にすることがありましたが、今はなかなか見つけられません。
それでも、良質なオーストリアハンガリー帝国のアンティークジュエリーは、今後もますます高価になってくることは間違いないと思います。