ヴィクトリアンカンティーユ6粒真珠ペンダント 【p128】
¥98,000 (税込)
説明
商品情報
原産国 ヨーロッパ
年代 1870年代頃
素材 14金ゴールド、シードパール
サイズ バチカン含まない(縦)40ミリ、(横)17ミリ
商品説明文
金の刺繍と呼ばれるカンティーユ細工が見事な揺れるペンダントです。
カンティーユと粒金とフリンジと、6粒シードパールも美しいゴールドのペンダントです。
約150年は経っている物で、素晴らしいコンディション。
一番上のシードパールのお花は、捻じり金を巧みに使いシードパールを包むようにセットされています。
この当時はシードパールは、大変貴重品だとわかります。
また、この時代は、金が高かったのではないかと言われている時代なので、少ない金で少しでも見栄えのするジュエリーを作るために金細工の技術が発達しました。
繊細でパーツの数が数百にも達すると思われる物を蝋付けという技法で一つ一つ付けるのは、高度な技術と膨大な手間を掛けられたペンダントです。
金の板からすべて掘り出して作業されていて、線のような細さには感動します。
カンティーユは主に1820-1830年頃の英仏で見られますが、このペンダントのカンティーユはもう少し後年の1870年頃かと思われます。
当時ヨーロッパで流行していた古代文明の影響も見られます。
ところどころの粒金が鑞付けされていますが、これは古代文明のグラニュレーション(粒金細工)を模していると考えられます。
先端がフリンジになったデザインですが、フリンジはすべてゴールドを編みこむことで作られています。
フリンジは、三日月の様なゴールドに留められて揺れる作りになっています。
7本のフリンジが垂れ、先端は粒金の豪華な作りのペンダントです。
フリンジは1本ずつ、複数の金線を編みこまれるようにして作られています。
もちろん手作業で、しかも金細工に長けていた時代の特殊な技術でしか作ることができません。
フリンジの先端は、ゴールドを丸めて粒金のようにして仕上げてあります。
私はやはり金を編んでいる細工に憧れていて、またこのタイプのゴールドを編んだ細工もののジュエリーは非常に高価になってしまうことが多いです。
こちらはリーズナブルなお値段でしたので、この超お買い得価格にいたしました。
このペンダントは、要所要所に当時の凝った細工が取り込まれていて繊細な職人の技術を感じて感動します。
カンティーユと粒金とフリンジと、6粒シードパールも美しいゴールドのペンダントです。