アールヌーヴォー|お花の彫金【商品番号r936】

説明

 

商品情報

原産国　　 ヨーロッパ
年代　　　 1900年代頃
素材　 10金ゴールド、
サイズ　　 7.3号、ベゼル（縦）11.5ミリ、（横）12.5ミリ、サイズ直し可能（サイズ直しは無料にてやらせて戴きます。）

商品説明文

 

この指輪は貴族などの上流階級の人が作らせたハイクラスの指輪です。

ベゼルの縁とシャンクの彫金が久しぶりの見る見事な作りです。

厚みのある金に、花をダイナミック＆繊細に彫金した、とても贅沢なリング。

とにかく厚みのある彫金が見応えがあり、
抜群の存在感を感じさせるアールヌーヴォーの指輪です。

まろやかな金色で表面はつや消しの加工が施されているので、
金色の絹のような優しい輝きを放っています。

 

硬い金属でできているにもかかわらず、柔らかな独特の空気感を感じます。

柔らかな花びらにレースのような線を組み合わせた独特のデザインです。

アールヌーヴォーのジュエリーは沢山見てきましたが、

 

その中でもデザインや作りが珍しいテイストのジュエリーだと思います。

自然の風にそよぐ花のようなデザインが可愛いアールヌーヴォーの指輪です。

太陽の光を前面に受けたような、パッと明るい雰囲気を感じます。

 

厚みのある、こんもりとした花びらの表現がおおらかで、
このような雰囲気のデザインのアールヌーヴォーの指輪はなかなかありません。
可愛らしさの中にもさりげなく贅沢な雰囲気が漂っているのが魅力です。

 

金はマットで、所々つやがある仕上げです。

アールヌーヴォーのゴールドリングの中でもハイクラスのリングです、

彫金の出来も素晴らしく、お花と葉と茎が深い立体感とともに表現されています。

 

お花と葉の質感がとても美しく、拡大すると葉脈など本物のようにリアルです。

リングの側面は、まろやかな輝きの金がソフトな輝きを放っています。

お花と葉っぱと茎が装飾が施されており、全体に繋がりを感じさせるデザインです。

伸びていくような葉の彫金が実に美しいです。

 

このような彫金の指輪は、拡大画像で見るよりも実物の方が見事な彫金に感激されると思います。
花びらは１つづつ微妙に長さ角度を変え自然で柔らかい雰囲気。
全て金なので永久にゴールドに輝き続けます。

アールヌーボーのジュエリーは新しい芸術と言う意味で、宝石を活かす為のデザインではなく、それまではなかったデザインを最重要と考えて作られています。
このフラワーリングのように、優美な曲線でベゼル（フェイス）とシャンクも一体となったアーティステックなデザインが特徴です。

もちろんアンティークですから、デザインだけでなく職人の優れた仕事も魅力です。

ゴールドの色や輝きもゴールドジュエリーならではの、マットな仕上げでエレガントな雰囲気が感じられます。
花びらの形に作者のセンスの良さが感じられますし、茎と花びらが一体となったベゼルのデザインは見事です。