エドワーディアンハードストーンカメオブローチ|ローズカットダイヤ【商品番号b42】
¥150,000 (税込み)(ポイント5%)
説明
b42の商品情報
原産国 フランス
年代 1910年代頃
素材 18金ゴールド、アゲート、ローズカットダイヤモンド、パール、プラチナ
サイズ 縦17ミリx横31.5ミリ
b42商品説明文
フランスのホールマークの刻印があります。
エドワーディアンのストーンカメオは、縞瑪瑙(しまめのう)の層を使った浮き彫りを背に白く浮かび上がる、凛とした表情の美しい貴婦人です。
カメオに彫られた女性は、当時の貴婦人で、表情は端正で非常に写実的に彫刻されているブローチです。
色つやのいい赤茶色に、透けるような白で浮かぶのは、17世紀のクラシックな装いの女性。

シェルカメオとは、比較にならない硬い素材に、手間を掛けて彫刻した希少なアンティークジュエリーです。
ゴールドのフレームには、左右に艶やかなパールと、キラキラと輝くローズカットダイヤモンドが飾られ、カメオを華やかに引き立てています。

ローズカットダイヤモンドとパールは覆輪留でスッキリとした仕上がりで、ミル打ちも施されていて、ストーンカメオをスッキリと爽やかに飾っています。
ローズカットダイヤモンドの周りには、当時流行ったプラチナが使われています。
ボリュームを感じさせるデザインながら、ストーンカメオとしては軽く造られているので、サイズなりに軽やかに装っていただけます。

カールした髪、髪飾り、イヤリングとネックレスまで丁寧に彫刻されているアンティークジュエリー。
エリマキトカゲみたいな襟は、襞襟(ひだえり)という。
テューダー王朝の服装が西ヨーロッパのファッションに大きな影響を与え、16世紀半ばから17世紀前半のヨーロッパ諸国において、王侯貴族や富裕層に流行した。
白の部分の厚みを利用して、胸元のふくよかな感じも表現されています。



エドワーディアンのカメオは、当時の貴婦人をモチーフにしたものと考えられます。
当時は肖像画の様なカメオにおいて、古代ギリシャやローマの神々や人物と一体となり、表現しているものがよく見られます。
そのため、現代カメオと比べ、表情は息をのむ美しさで、そっくり写し取る様に彫刻されています。


カメオの丸みと、フレームの曲線は、バランスがとれた作りをしているため、フォーマルな場でも、また、コートやジャケットを着た際にも付けていただけると思います。
凛とした顔立ちの女性像に合わせるように、枠も、カメオの彫りに合わせ、ローズカットダイヤモンドとパールとの組み合わせで、フレームも大変手の込んだアンティークジュエリー。
大きすぎず小さすぎずで適度なボリューム感のありますが、センスの良さを感じるデザインで、 余り重さを感じさえない軽やかなアンティークジュエリーです。
実際に手に取ると、軽く品格のあるストーンカメオで、おおげさではなくて使いやすいかと思います。


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